松田直樹メモリアル

松田直樹メモリアルのロゴ

松田直樹メモリアルゲーム

松田直樹メモリアルゲームに参加した選手らの集合写真。フィリップ・トルシエ、三浦知良、楢崎正剛ら

「松田直樹メモリアルゲーム」は2011年8月に34歳で急死した日本サッカー界のレジェンド・松田直樹氏の追悼試合。

2011年に亡くなった松田直樹とゆかりのある選手達が集まって2012年1月22日に開催された。三浦知良をはじめとする日本サッカーにおける偉大な選手達が集結。

第一試合は彼の最終所属クラブである松本山雅FC対横浜F・マリノスOB、第二試合は彼とゆかりのある選手を集めたNaoki Friends対横浜FマリノスOBという変則マッチとなった。

Naoki Friendsの監督を務めたのは、2002年の日韓共催ワールドカップにて日本代表を率いたフィリップ・トルシエ氏。横浜F・マリノスOBの監督はマリノスの大先輩である水沼貴史氏が務めた。

 

出場選手

Naoki Friends

都築龍太・田中裕介・宮本恒靖・田中誠・服部年宏・山田卓也・福西崇史・中田英寿・藤田俊哉・三浦知良・山瀬功治、以上が第二試合のスターティングメンバ―。

ベンチには楢崎正剛・森岡隆三・中田浩二・市川大祐・廣長優志・小宮山尊信・名波浩・平野孝・前園真聖・山口素弘・稲本潤一・森島寛晃・石塚啓次・鈴木隆行・柳沢敦・西澤明訓・中山雅史。このように、主に彼と年代別代表チームで共に戦ってきたサッカー界のレジェンド達が集結した。

 

横浜F・マリノスOB

第二試合のスターティングメンバーは川口能活・井原正巳・栗原勇蔵・ドゥトラ・中澤佑二・佐藤由紀彦・河合竜二・中村俊輔・安永聡太郎・吉田孝行・城彰二の11人。

サブは高桑大二朗・榎本哲也・鈴木健仁・小村徳男・中西永輔・井手口純・田中隼磨・那須大亮・鈴木正治・大森健作・天野貴史・奥大介・野田知・三浦淳寛・遠藤彰弘・兵藤慎剛・平間智和・三浦文丈・大島秀夫・外池大亮・岡山一成。

 

試合結果/TV放送

この試合は日本サッカー界のレジェンド・松田直樹氏の追悼試合という事で大きな注目を集め、2012年1月22日午後2時よりTBSでの地上波生中継が行われた。たくさんの国民が見る中で開催されたこのメモリアルマッチは、

まず試合時間30分の第一試合で片山真人のゴールにより松本山雅が横浜F・マリノスOBに1‐0で勝利。前後半45分の形式で行われた第二試合については、安永聡太郎のゴールにて横浜F・マリノスOBがNaoki Friendsチームを下している。

 

 

松田直樹の略歴/人物紹介

1977年3月に群馬県桐生市で生まれた彼は小学校低学年の頃にサッカーを始めて中学校の頃まではフォワードを務めた。10代半ばでディフェンダーに転身。前橋育英サッカー部で活躍する中、年代別の代表チームメンバーに招集されるようになり、1993年にはU-17世界大会に出場。

1995年にはワールドユース(現U-20ワールドカップ)にてベスト8進出に貢献し、中田英寿と共に1996年には弱冠19歳でアトランタ五輪代表メンバー選出。第一戦ではサッカー王国ブラジルと対戦したグループリーグ第1戦で先発出場を果たし、ベベット・リバウド・ロナウドなどの攻撃を封じてブラジルを下す。その試合は「マイアミの奇跡」として語り継がれている。

その後、マリノスでの活躍が認められて2000年からはフル代表に活躍の場を移し、2000年秋にはレギュラーとしてアジアカップに優勝。2002年に開催された日韓共催のW杯でも3バック(通称フラット3)の右ストッパーを任されmワールドクラスの選手達を抑え込み、初の決勝トーナメント進出に大きく貢献。その後も日本代表で活躍する一方、中澤佑二などと共に鉄壁でディフェンスでマリノスの黄金期を支えた。

しかし2010年、横浜Fマリノスから来季の契約を結ぶ意思がない事(俗に言う戦力外通告)を通達され、2011年に松本山雅に移籍。移籍から間もない2011年8月、突如練習中倒れ心肺停止状態に陥り救急搬送されますが、心臓の動きが元に戻る事はなく、わずか34歳で急死した。

このニュースは国内外にて大きなニュースとなり、サッカー界のレジェンドの急死に関係者はもちろん、国民は悲しみにくれた。

熱いハートをもった人物として知られ、闘争心溢れるプレーはクラブチーム・代表にて後輩たちに大きな影響を与えてきただけでなく、また相当な負けず嫌いであったことも知られる。才能だけに頼るのではなく努力を怠らない姿勢で日本代表のレギュラーにまで登りつめまた一方、屈託のない真っ直ぐな発言が誤解を生みやすいとも言われ、元日本代表ジーコ監督との確執も一時メディアを騒がせた。

ただ人望にあつい人物だったからこそ、葬儀には数えきれないほどのサッカーへ関係者が集まり、メモリアルマッチに50人以上のレジェンド達が1月のオフ中にも拘らず集結した。

 

 

Jリーグも25周年:横浜Fマリノスと松本山雅FCのその後

松田直樹氏の急死から7年。彼の古巣である横浜Fマリノスは、2018年シーズンは残留争いに巻き込まれる苦しいシーズンとなるも、ルヴァンカップは準優勝という成績を残した。

一方、松本山雅FCは2015年にJ1を経験するも1年で無念の降格。再昇格を目指して2018年シーズンを戦い、最終節でJ2優勝を決定させ、ついに2度目の昇格を勝ち取ることに成功。

横浜FマリノスがこのままJ1に残留すれば、2019年シーズンは2015年以来2度目の両チームが同じカテゴリーに所属するシーズンになる可能性がある。

Jリーグは2018年に25周年を迎えたが、この2018年シーズンよりスポーツ動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)でJ1~J3まで全試合をライブ配信が開始された。

それに伴い、以前はスカパー!で放送されていた両チームの試合もDAZN(ダゾーン)で視聴できるようになり、1,890円(ドコモ回線所有者はDAZN for docomoから月額980円)でJリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、イングランド・プレミアリーグ、スペインラリーガ、イタリアセリエAを視聴できるようになった。

松田直樹が深く関わった松本山雅FC、横浜Fマリノスの中継は「DAZNの1ヶ月無料お試しに登録」後、すぐに公式サイトより視聴することができる。